ウォーキングやランニング再開で、すねの内側が痛む本当の原因【福岡・板付】

福岡市博多区板付にあるKARADA整骨院です。

先日、来院された30代の患者さんがこうおっしゃっていました。「涼しくなってきたので久しぶりにランニングを再開したら、すねの内側がズキズキ痛むようになったんです。テレビでランニング障害の特集を見て、湿布を貼って走る距離を減らしたんですけど、走り始めるとまた痛くなって…」。

実はこの時期、当院にも同じようなお悩みで来院される方が増えます。福岡の情報番組でも、スポーツの秋には「ランニングのケガ予防」「正しいシューズ選び」といった特集が組まれることがありますが、湿布や距離を減らすだけでは変わらない方が非常に多いのが現場の実感です。

よくある対処法とその限界

湿布や運動量を減らすことは、痛めた部分を休ませる意味では必要な対応です。しかし、なぜすねの内側に負担が集中したのかという走り方・歩き方の癖にアプローチできていなければ、運動を再開した途端に同じ場所が痛みやすくなります。

専門家視点で見る本当の原因

柔道整復師の立場から見ると、すねの内側の痛みには次の2つの要因が重なっていることが多いです。

1つ目は足裏のアーチの崩れと、ふくらはぎの硬さです。足裏のアーチがつぶれて足が内側に倒れ込むと、すねの内側の筋肉が引っ張られ続けます。ふくらはぎが硬いと、さらにその負担が強まります。

2つ目は股関節・骨盤の動きの悪さと、急な運動量の増加です。股関節の動きが悪いと、着地の衝撃をうまく逃がせず、すねに負担が集まります。久しぶりの運動で急に距離を伸ばすと、筋肉や骨の準備が追いつきません。

なぜ一般的な対処法だけでは不十分なのか

湿布や運動量の調整は、痛みを出さない工夫に過ぎません。足裏のアーチ、ふくらはぎ、股関節・骨盤といった、走り方の土台は変わらないままです。土台を整えない限り、再開のたびに同じ場所が痛みやすくなります。

自宅でできる安全なセルフケア

  • ふくらはぎのストレッチ:壁に手をつき、片足を後ろに引いてかかとを床につけたまま10秒キープ。左右各3回。
  • タオルギャザー:床にタオルを敷き、足の指だけでたぐり寄せる。足裏のアーチを支える筋肉を鍛えます。
  • 運動量の見直し:再開時は、週あたりの距離や時間を前の週の1割増しまでにとどめます。

※ 痛みが強い場合は、運動を中止して休んでください。

医療機関と整骨院の使い分け

以下のようなサインがある場合は、当院ではなく速やかに医療機関の受診をおすすめします。

  • 安静にしていても、夜間も骨の一点がズキズキと痛む
  • すねの骨を押すと、特定の一点に強い痛みがある(疲労骨折の可能性)
  • 足にしびれや腫れ、熱感がある、または歩くだけで強く痛む

これらは疲労骨折などが関与している可能性があるため、整形外科での画像診断をおすすめします。

整骨院でできること・できないこと

当院では、足裏・足首・股関節・骨盤を含めた検査と調整、ふくらはぎやすねの筋緊張の緩和による施術は可能ですが、骨折の有無を判断する画像診断や投薬は行えません。「まず整骨院で走り方・歩き方の土台を整え、必要であれば医療機関と連携する」という使い分けが、遠回りに見えて実は一番確実な近道です。

専門家(整骨院)選びのポイント

湿布や運動量の調整だけでは変わらないすねの痛みでお悩みの場合、「初回にしっかり足裏から股関節まで、体全体を検査してくれるか」を選ぶ基準にしてみてください。痛む場所だけでなく、負担が集まる原因から整えてくれる院かどうかが、再発予防への近道になります。

ブログを読んで「自分のすねの痛みも走り方や足裏が関係しているかも」と思われた方は、一度当院にご相談ください。


KARADA整骨院 所在地:福岡市博多区板付7-8-59 営業時間:平日9:00〜20:00(14:00〜16:00は休憩)、土日9:00〜14:00 定休日:水曜日・祝日 https://karada-seikotsu.jp/top

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