運動会シーズンの肉離れ・ふくらはぎのつりの本当の原因【福岡・板付】

福岡市博多区板付にあるKARADA整骨院です。

先日、来院された40代の患者さんがこうおっしゃっていました。「子どもの運動会に向けた保護者リレーの練習で、走り出した瞬間にふくらはぎがピキッとなったんです。テレビでスポーツの秋の準備運動特集を見て、ストレッチをしてから走ったつもりだったんですけど、それでも痛めてしまって…」。

実はこの時期、当院にも同じようなお悩みで来院される方が増えます。福岡の情報番組でも「運動前のストレッチ」「スポーツの秋のケガ予防」といった特集が組まれることがありますが、準備運動だけでは肉離れやつりを防げない方が非常に多いのが現場の実感です。

よくある対処法とその限界

運動前のストレッチは、筋肉を温めて動かしやすい状態にする意味では有効な対策です。しかし、日頃の運動不足や体の使い方の癖によって、すでに筋肉に偏った負担がかかっている状態では、ストレッチだけでは急な負荷に耐えられず、痛めてしまうことが少なくありません。

専門家視点で見る本当の原因

柔道整復師の立場から見ると、久しぶりの運動で肉離れやつりが起きる背景には次の2つの要因が重なっていることが多いです。

1つ目は股関節・足首の可動域低下による負担の集中です。普段あまり動かさない股関節や足首が硬くなっていると、走る時の衝撃を分散できず、ふくらはぎの筋肉に負担が集中して、肉離れやつりが起こりやすくなります。

2つ目はイメージと実際の体の動きのギャップです。学生時代のイメージで走ろうとしても、実際には筋力や柔軟性が追いつかず、筋肉が急激に引き伸ばされる場面で耐えきれずに損傷してしまいます。

なぜ一般的な対処法だけでは不十分なのか

運動前のストレッチは筋肉を一時的に温める対症的な準備に過ぎません。股関節や足首の可動域といった体の土台や、日頃の筋力・柔軟性の不足は、当日の準備運動だけでは補いきれないのです。

自宅でできる安全なセルフケア

  • 足首まわし:椅子に座り、足首を大きくゆっくり10回ずつ回す。可動域を広げ、ふくらはぎの負担を軽減します。
  • ふくらはぎストレッチ:壁に手をつき、片足を後ろに引いてかかとを床につけたまま10秒キープ。左右各3回。
  • 股関節ストレッチ:椅子に座り、片足の足首をもう片方の膝に乗せて上体を前に倒す。左右10秒ずつ。

※ すでに痛みがある場合は無理に行わず、まず安静にしてください。

医療機関と整骨院の使い分け

以下のようなサインがある場合は、当院ではなく速やかに医療機関の受診をおすすめします。

  • 受傷時に「ブチッ」という断裂音がした、または足に力が入らない
  • 患部が大きく腫れ、強い内出血がある
  • ふくらはぎの痛みとともに、片足だけがむくんで熱を持っている

これらは重度の筋断裂や血管の問題が関与している可能性があるため、整骨院での対応範囲を超えます。

整骨院でできること・できないこと

当院では、受傷直後の応急処置と、股関節・足首の検査と調整、筋緊張の緩和による施術は可能ですが、断裂の程度を判断する画像診断や投薬は行えません。「まず整骨院で痛めた筋肉と土台を整え、必要であれば医療機関と連携する」という使い分けが、遠回りに見えて実は一番確実な近道です。

専門家(整骨院)選びのポイント

準備運動をしても痛めてしまった場合、「初回にしっかり股関節や足首の可動域を検査してくれるか」を選ぶ基準にしてみてください。痛めた箇所だけでなく、負担が集中した原因から整えてくれる院かどうかが、再発予防への近道になります。

ブログを読んで「自分のふくらはぎの痛みも体の土台が関係しているかも」と思われた方は、一度当院にご相談ください。


KARADA整骨院 所在地:福岡市博多区板付7-8-59 営業時間:平日9:00〜20:00(14:00〜16:00は休憩)、土日9:00〜14:00 定休日:水曜日・祝日 https://karada-seikotsu.jp/top

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