福岡市博多区板付のKARADA整骨院です。
「毎月マッサージに通っているのに、肩こりが治らない」「むしろ最近、コリがひどくなった気がする」——このような悩みを聞くことが増えています。
実は、肩こりは「マッサージで揉めば治る」という考えが、症状を悪化させることもあるのです。
2026年最新医学の研究では、肩こりの原因は複数に分類されることが明らかになっています。筋肉由来、神経由来、血管由来、さらには内科的疾患が原因となるケースまであります。原因を特定せずに一律にマッサージをしてしまうと、かえって症状が悪化することもあるのです。
本記事では、チョイス@病気になったときの形式に基づき、肩こりの**「原因別分類」と「治療選択肢」** を医学的根拠とともに解説します。
肩こりの医学的分類|あなたのコリはどのタイプ?
【タイプ1】筋肉型肩こり(最も一般的)
特徴:
- 肩や首の筋肉が硬く、重だるさを感じる
- デスクワークやスマートフォン使用で悪化
- 動くと楽になることが多い
- 圧痛(押すと痛い)がある
原因の医学的背景:
- 長時間の不良姿勢(猫背、前かがみ)により、僧帽筋・側頸筋が過度に緊張
- 眼精疲労に伴う首肩の緊張
- 呼吸が浅い(猫背で胸が圧迫される)ため、酸素供給が低下
- 血流不良により、老廃物が蓄積
医学的事実: 日本整形外科学会の調査では、肩こり訴者の約85~90%がこの筋肉型です。
【タイプ2】神経型肩こり(頚椎症など)
特徴:
- 肩だけでなく、腕や指に痛みやしびれが放射状に出ている
- 首を動かすと痛みが強くなる
- 手の力が入りにくい感覚がある
- 夜間の痛みで目が覚めることがある
原因の医学的背景:
- 頚椎椎間板ヘルニア:椎間板が脊髄神経に圧迫
- 頚椎症:加齢による骨の変形が神経を圧迫
- 胸郭出口症候群:首から腕に通る神経や血管が筋肉で圧迫
医学的事実: これらは単なるマッサージでは改善せず、医学的な診断と治療が必要です。
【タイプ3】モヤモヤ血管型肩こり(最近注目)
特徴:
- 通常のマッサージやストレッチで改善しない
- 天気が悪い日に痛みが増す
- 痛みが局所的で、肩全体ではなく一部が痛い
- 数年続く慢性的なコリ
原因の医学的背景:
- 異常新生血管(モヤモヤ血管):痛みの部位に異常な細い血管が増殖
- この血管から炎症物質が放出され、神経を刺激する
- 血流障害が起こり、老廃物が蓄積されやすくなる
医学的事実:
- 2020年代に注目され始めた新しい肩こり原因
- MRI検査では映らないため、見落とされやすい
- 運動器カテーテル治療(TAME治療) という専門的な治療法が開発されている
【タイプ4】内科的疾患が原因の肩こり(要注意)
特徴:
- 肩こりと同時に、胸部不快感、息切れ、動悸がある
- 一般的な肩こり治療で全く改善しない
- 急に悪化した
原因の医学的背景:
- 心臓疾患:狭心症、心筋梗塞
- 肺疾患:肺がん、肺炎
- 甲状腺疾患
医学的事実: 「ただの肩こり」と思っていたら、実は重大な疾患だったというケースがあります。このタイプは医師の診断が必須です。


