福岡市でご活躍中の看護師様、介護士様、日々の仕事中に重いものを持ったり、
不意の動作で突然の腰痛に襲われることはありませんか?
いわゆる「ぎっくり腰」は、貴重な労働力を奪い、
日常生活にも大きな支障をきたします。
今回は、ぎっくり腰を予防し、腰痛のリスクを減らすための効果的なストレッチ方法をご紹介します。
➡ ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は、腰部の筋肉や靭帯に急激な負担がかかり、激しい痛みが発生する状態を指します。
看護師や介護士の皆様は、日々の業務上、このようなリスクに晒されがちです。
➡ ぎっくり腰になりにくいストレッチ
1. 腰回しストレッチ
両足を肩幅に開き、膝を軽く曲げて立ちます。
両手を腰にあて、ゆっくりと腰を大きく円を描くように回します。
時計回り、反時計回りそれぞれ10回ずつ行いましょう。
2. 前屈ストレッチ
足を肩幅に開き、立った状態でゆっくりと上体を前に倒します。
できるだけ低くなるようにし、手が足や床に届くところまで伸ばしましょう。
20秒間キープした後、ゆっくりと元の位置に戻ります。
3. 仰向け膝抱えストレッチ
床に仰向けになり、膝を曲げて胸に引き寄せます。
両手で膝を抱え、腰が床から離れないようにしながら、腰部をストレッチします。
このポジションを20秒間キープし、ゆっくりとリリースします。
4. 子犬のポーズ
手足を床につけて四つん這いの姿勢をとります。
手を前に伸ばしながら、お尻をかかとの方向に下ろし、胸と額を床に近づけます。
この姿勢で30秒間キープし、深呼吸を続けましょう。
ぎっくり腰は、予期せぬ瞬間に起こることが多いため、予防が非常に重要です。
上記のストレッチを日常的に行うことで、腰部の筋肉を柔軟に保ち、ぎっくり腰のリスクを減らしましょう。